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読書「ロスト・ケア」~葉真中 顕 

感想・・・★★★★☆(5つが最高)

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内容(BOOKデーターベース)

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。その報を知ったとき、正義を信じる検察官・大友の耳の奥に響く痛ましい叫び―悔い改めろ!介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味…。現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと緻密な構成力で迫る!全選考委員絶賛のもと放たれた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。


考えさせられた1冊だった。
世の中のことは全て経験しなければ何も分からない。
私も「介護」と簡単に言っているが
実際に両親の介護が出来るんだろうか?

シングルマザーで息子を育てて
働いて・・・やっと息子も一人前
若さと元気を引き換えに得た自由な時間。
これからが自分の人生だ!
と思った矢先に親の面倒。

きっと思うだろう。
自分の人生っていつまででも
誰かに振り回されていると。

これは本なので殺人を侵すが、
親や自分が高級老人ホームなど
入れないほとんどの国民が
目の当たりにしている介護問題。

凄く貴重な視点の本だと思う。
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[ 2016/12/01 12:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

読書「化生の海」~内田 康夫 

感想・・・★★★★☆(5つが最高)

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内容(BOOKデーターベース)

浅見光彦、列島縦断! 北前航路がつなぐ壮大なミステリー

「松前に行く」と言い残して余市を出た男が、加賀の海で死んでから5年。再度その足跡を辿ることになった浅見光彦は、男が残した土人形を手掛かりに、松前から北九州・津屋崎(つやざき)に向かう。加賀を中継したルートは、かつての北前船の航路だった。親に捨てられた男の哀切な運命に秘められた、壮大な謎の帰着点とは?


554ページの長編だった。

浅見シリーズはテレビドラマでは見たことがあったが、
実際に本で読んだのは初めてだった。
これだけ売れている作家だしシリーズなので
読みやすさは太鼓判である。
地方の細かな描写や歴史など
本当によく調べられていて読み応えは十分であった。

内容的には、犯人はその人だったのかぁ~。
ほぼ出場していない人だったので
予想だにしなかった。
その意味ではどんでん返しなのか?
[ 2016/11/25 12:00 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

読書「贄(にえ)の夜会(下)」~香納 諒一 

感想・・・★★★★★(5つが最高)

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内容(BOOKデーターベース)

“犯罪被害者家族の集い”を舞台にした殺人事件の捜査は、暗礁に乗り上げた。被害者の一人、目取真南美の夫・渉の挙動に不審を抱いた大河内刑事には、公安から圧力がかかる。事件の裏には沖縄の悲劇、そして警察内部の腐敗が黒々と横たわっていた。猟奇的殺人者、狙撃者、孤独な刑事の三つ巴の闘いの結末は―。

面白かった!

特に下巻に入ってからは、ねなくては・・・と思いつつ読みふけってしまった。
しかし、結局一番後ろで糸を引いていた黒幕は分からずじまいなのがどうもモヤモヤした。ヤクザとの関係は?時々出てくる刺客は結局殺されちゃって意味をなさず・・・精神的なコントロールを受けて弁護士はどうしちゃったわけ?等々最後にもう少し種明かしが欲しいところ。

ただ、冷血漢のスパイナーが時折見せる人間らしい一面にほろりとした。
[ 2016/11/20 12:00 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

読書「贄(にえ)の夜会(上)」~香納 諒一 

感想・・・★★★★☆(5つが最高)

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内容(BOOKデーターベース)

“犯罪被害者家族の集い”に参加した女性2人の惨殺死体が、東中野の教会で発見された。捜査に当たる刑事たちは“集い”に参加していた中条弁護士が、20年ほど前、14歳の時に同級生を殺害し首を学校の門にさらした猟奇殺人犯だったことを知り驚愕する―。サイコサスペンスに新たな地平を切りひらくド迫力の1700枚。

あまりに人が死にすぎる残忍な話は
小説とは言え避けたいが・・・
これは許せる範疇だった。

ただの警察ものではなく、
ヤクザとつながる警察、
殺された被害者の家族が実は殺しや?
そして犯人らしき影など、
ミステリー要素も絡み
非常に面白い!


[ 2016/11/19 12:00 ] 読書 | TB(0) | CM(0)

読書「孤高のメス (外科医 当麻哲彦) 1~6巻」~大鐘 稔彦 

感想・・・★★★★★(5つが最高)

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内容(BOOKデーターベース)

2005年1月20日、原作者の高山が本名の大鐘稔彦名義で、本作を『孤高のメス-外科医 当麻鉄彦』として小説化、上下巻を栄光出版社から発表している。2007年には大幅加筆され、幻冬舎より6分冊で文庫化された。その後続編が『孤高のメス 神の手にはあらず』(全4巻)として2009年に、さらに『孤高のメス 遙かなる峰』(全1巻)が2014年に、それぞれ幻冬舎文庫から刊行された。 作品の中で渡瀬医師が行うパンペリ(腹膜炎)術中の門脈切断による患者死亡という医療ミスは、作者が研修していたS病院で実際に起こった事例であると、当時の上司であるT医師が語っていた。

1巻~6巻まで一気に読了。
ひと言で言えば「非常に面白かった」

結論は・・・
脳死患者からの肝移植が成功しても、
日本の閉鎖的な医療社会では受入れられず
当麻先生はヘッドハンティングされて台湾へ行ってしまう。

現実脳外科で有名なF島先生も既にアメリカを拠点にしているし、
人と違うことをする人、教授を差し置いて出ちゃう杭は
本当にガンガン打たれるのが日本の現実なんだろう。

ここまでは、分かりやすい日本医療を表しており素晴らしい。

ただ、最終回でちょっと?
だって当麻先生人気あり過ぎでしょう。
送別会で看護師が次から次へと抱きつくなんて・・・・
現実あり得ないんですが。
ってもし本当なら節操の無い世界だわ~
寂しい別れを感情を隠して見送るのが日本人の慎ましいところ何じゃ無いの?
アイドルの追っかけじゃ有るまいし・・

とは言え、シリーズ全体を通じて
自分の信念を貫き通す
姿勢が清々しかった。
[ 2016/11/13 12:00 ] 読書 | TB(0) | CM(0)





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